将門公歴史浪漫

国王神社 平将門公座像
国王神社
祭神は平将門公。娘の三女如蔵尼が父の三十三回忌に父の尊像を刻して納め、将門公の霊を祀った。御神体は将門公座像である。拝殿・本殿共に県指定の文化財。
   
九重桜 石井の井戸
平将門公が京都御所の紫宸殿から移植したものと伝える。別説には郡主守明が植えたものともいう。 将門公が水に困っている時、老翁が水を出してくれたと言う井戸。岩井の地名の起こりという。他に、星見の井、将門公産湯の井、将門公首洗いの井の諸説がある。
   
島広山 延命院の銅塚
島広山(しまひろやま)は、将門公が政治・経済・軍事の本拠とした石井の営所跡。将門公はここを拠点に騎馬軍団の訓練や製鉄、そして不毛といわれた湿地の開墾などを指揮したと伝えられている。 境内の不動堂の裏側に、将門山と伝える塚があり、将門公の胴体を埋めたところという。東京・大手町の将門公首塚から送られた石塔婆が建っている。将門公伝説の発生源であろう。
   
将門まつり 岩井夏祭り
郷土の英雄「平将門」の勇姿を現代によみがえらせようと毎年11月の第2日曜日に行われ、岩井の秋を彩る風物詩となっている。 7月第4金・土(開催年度により変動する事があります。)に市内商店街を歩行者天国(午後6時~午後10時)にして行われます。